浮動小数点のバイアス方式がよくわかりません
データ表現 5月 2nd, 2007IEEEで使用される指数のバイアス方式は、通称ゲタばきと言われる方式です。浮動小数点には単精度浮動小数点と倍精度浮動小数点があります。これはそれぞれC言語のfloat,doubleに相当します。
単精度の浮動小数点はテキストにも出てきた、符号1ビット、指数8ビット、仮数23ビットとなります。IEEEの単精度浮動小数点は指数8ビットで表します。8ビットで表現できるのは絶対値で0~255です。指数は負数もあるので、これを正と負に分けて表現します。つまり、0~126までが負数、127を0、128~255までを正数として扱うようにしたものがバイアス方式となります。そのため、126を-1乗、128を+1乗として格納するのです。実際に計算するときは、指数に127を足し算すると格納する整数を求めることができます。
倍精度浮動小数点の場合は、符号1ビット、指数11ビット、仮数52ビットとなっています。指数が11ビットですので、表現できる数は絶対値で0~2047までです。この場合は0~1022までが負数、1023が0、1024~2047までが正数として表現します。実際に計算するときは指数に1023を足し算すると格納する整数を求めることができます。
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浮動小数点数の指数
このようにバイアス方式では指数を何ビットにするかにより、足し算する数が違ってきます。この値のことをバイアス値(通称:ゲタ)と呼んでいます。
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