経済的発注量は、保管費と発注費の合計が最小になるように1回当たりの発注量を決める方法です。

保管費は、「1個当たりの保管費×年間の平均在庫量」で計算します。
また、発注費は「発注回数×1回当たりの発注費用」で計算します。

経済的発注量をQ、商品1個あたりの保管費をC、1回当たりの発注費用をS、年間の総需要量をRとします。

年間の平均在庫量はQ/2となります。これは、在庫が一番あるときがQ個であり、ないときは0なので平均はQ/2となります。

保管費はC×Q/2となります。

発注回数は年間の総需要量Rを1回当たりの発注個数Qで割ったものが発注回数となりますので、R/Qとなります。

発注費用はR/Q×Sとなります。

保管費と発注費の合計が最小になるQを求めるためには、合計したものを微分する必要がありますが、ここではC×Q/2=R/Q×SとしてQを求めると、経済的発注量Qを求めることができます。